本日、googleアドワーズでコンテンツターゲットの新ツール
・ディスプレイ キャンペーン オプティマイザー
・コンテンツ ターゲット ツール
というのがリリースされました。
詳しいツールの内容は割愛するとして、
最近はリスティング広告の最適化のための運用者向け便利ツールがたくさんあります。
yahooのキーワードアドバイスツールなどもまた復活したり。
リスティング運用のノウハウも以前と比べるとずいぶんオープンになってきてますね。
個人的に交流させていただいている @isseik さんや @semlabo さんといった、いわゆるプロの運用者の方も、
びっくりするくらい惜しげもなく著書やblogやtwitterを通じてノウハウをオープンにしていて、
びっくりするくらい惜しげもなく著書やblogやtwitterを通じてノウハウをオープンにしていて、
おかげでずい分勉強させてもらっています。
ただ、そういったノウハウってやっぱり実際にアカウントを持って、
日々運用しているときにこそ役立つ事が多く、
日々運用しているときにこそ役立つ事が多く、
自分のように、実際には入札などの運用をしているわけでなく、
代理店に委託して、成果の進捗をチェックしている身としては、いまいちピンと来ないのがホンネ。
だって日々管理画面を開いて運用してるわけじゃないから、ダイレクトにノウハウを試せるわけでもないし。
しかもそこまでやってたら、そもそも委託している意味もないし。。。
そういうわけで、リスティング広告で成果を最大化するために、
いわゆる発注者という立場で、どう代理店さんとお付き合いするかというのは、
実はスタンスの取り方が結構大事だったりする。
日本の場合、リスティングを自社で運用しているところよりも、
代理店に委託しているところの方が多いと思うので、
実際にとまどっている企業の担当者って結構いるんじゃないかな。
結論からいうと、
予算渡して、1ヶ月後に出てきたレポートの成果を見て、
「提案のとき言ってたCPA実現できてないじゃん」とか
「ぜんぜん獲得がないじゃん」
とか言って詰めてるだけでは絶対効果は出ませんね。
つまり“丸投げ”では効果は出るわけないということ。
そんな中、広告発注者側のノウハウという切り口で、 @isseik さんが
というのを先日企画してくれたので参加してきました。
もともと @isseik さんはは運用実務者向けの勉強会はすでにやっていたのですが、
自分のようなスタンスの存在にも気付いていて、それを実現してくれたかたち。
この勉強会はそういった意味で、新しいアプローチの勉強会として期待して参加したわけです。
で、勉強会に行ってはっきりしたのは、やはり“丸投げ”はダメということ。
間違ってませんでしたね。
質の高いリスティング広告運用を行うには、広告主と運用会社との戦略の共有化が不可欠
だそうです。
その上で、発注者側が理解しておくべきは、
・掲載内容の理解
・システムの理解
・検証ポイントの理解
の3つとのこと。
細かい内容に関しては、第2回の勉強会も企画されているので、ぜひ参加していただければと思うのですが、
そういった観点でリスティングのノウハウをこちらが吸収しておけば、
実際に運用する側も、施策の設計や報告、提案により専念ができ、
協力体制の中で同じゴールに向かって進んでいけるというわけですね。
アウトソーサーとして付き合うのか、
パートナーとして付き合うのか、
これは発注者側の心の持ちようひとつですんで。