2010年9月8日水曜日

Gmailの優先トレイをGDT化

Gmailに「優先トレイ」という新機能が搭載されました。

優先トレイとはgmailがメールの重要度を自動的に判別し、
新しく設定された優先トレイというエリアに自動的に振り分けてくれる機能のことです。
重要度だけではなく「スター付き」とか「既読か未読か」といったルールも設定できます。

今回これをTODOリストにできないものかと。

googleタスクというGDTのツールはあるにはあるが、
Gmailやカレンダーとの連携が何となく中途半端で、使用感もしっくりきてませんでした。
iphoneとの連携も正式にサポートされてないし。

なので現状では、googleカレンダーに予定とは別にタスクをカレンダー登録し、
メール通知の機能を使って、Gmailに届いたメールをGDTとして使ってたわけで、
タスクが完了したら受信トレイから消していくというTODO管理です。

で、今回この優先トレイのエリアを仮想のGDTエリアとしたわけです。
こんな感じ










今までも、フィルターでラベルを付けてタスクを識別していたものの、
やはり受信したメールに混ざってしまい、ちょっと見づらかったのですが、
このようにトレイが分けられているので、確認もしやすい。

ただ難点としては、優先トレイに振り分けるのはあくまでもGmailの判断ということ。

googleカレンダーからの通知にはフィルターによって重要ラベルをつけるようにしたので、
タスクが優先トレイに入るようにはコントロールできてはいるが、
その他のメール(googleが「これ重要じゃね?」と判別したもの)は相変わらずここに紛れ込んでくる。
これは、時間をかけてGmailに「タスク以外は重要じゃないんだぜ」と調教していくしか方法はなさそうですね。