2011年3月3日木曜日

採用活動とソーシャルネットワーク

先日、本業の求人でお世話になっている採用のご担当者とお会いさせていただき、採用活動にソーシャルネットワークをうまく活用できないものかといったテーマで情報交換をさせていただきました。

今年に入って、各社の採用ニーズが戻りつつあり、昨年までと比べて採用の難易度はどんどん上がってゆくことが予想されるので、いかに母集団形成をしていくかが重要なファクターになります。
そんな状況もあり、ソーシャルメディアをうまく自社の採用活動に取り入れられないかを模索している企業が増えています。

ただ安易に転職活動とソーシャルを直接結びつけて考えると、個人情報が業務の中心を占める人事担当者がどう立ち回るべきかが課題となり、また一方で、転職希望者もできれば活動そのものを公にしたくないという、ソーシャルとは真逆なハードルが立ちふさがってしまいます。

が、単純にFacebook上で優秀な人を見つけるとか、面接に呼び込むとか、そういたった直接的な成果を見込むものではないような気がします。
ソーシャルはあくまでも援護射撃として考えたときにその威力が発揮でき、そのためにも視野を少し広く考えてみると、うまい付き合い方が見えてくるのではないかなと。

いろいろお話させていただいてるうちに、こちらも何となくモヤモヤしてたものがちよっと整理されてきました。